笑の大学
戦時下の昭和15年の東京。検閲官・向坂は劇団「笑の大学」の座付き作家・椿に次々と無理難題をふっかけ、直せなければ上演中止だと脚本の書き直しを迫る。が、椿はその要求を聞いてさらに素晴らしい脚本を作りあげていく。そんな2人が、ガチンコ対決を通して次第に不思議なきずなを芽生えさせていく様を描く。
- 出版社/メーカー: 東宝
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素晴らしくいい作品でした。というか、大爆笑をしまくっていました。
メインは2人だけだったのですが、そういうのを気にさせないユーモア溢れる作品でした。
役所広司と稲垣吾郎という組み合わせは、どういう雰囲気になるのか
少し想像がし難いコンビですが、こんなにうまく噛み合わせられるとは思っていなかった。
最後はちょっと感動しました。この2人が、また再会できるといいのだけどなあ。
当時の検閲についても、多くを知ることができました。
今のように自由に創作とかをできるというのは、とても大事なことなんですね。
「自由」はとても扱いにくいものですが、同時に民主的な国家には欠かせないものですな
総合評価(5段階) ★★★★★