キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

ティファ(ファイナルファンタジーⅦア

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]

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1963年、16歳のフランク・アバグネイルJr. は、両親の離婚を機に家出。航空会社からパイロット情報を入手し、まんまとなりすましたうえに偽装小切手も使いこなす詐欺師になる。16歳から21歳までの間に400 万ドルを稼いだ十代の詐欺師の実話をスティーブン・スピルバーグが映画化。

いい作品。長い時間見ていたと思うのだけど、疲れたとかも無く終始楽しめた。
このシーンはいらない、と思わされることも多いのですが、この作品ではそういうことはほとんど無かった。
特にパイロットになりすますまでの経緯には驚かされた。
実際にパイロットに取材はするだけでなく、古い書類を入手して工作はするとか細かかった。
流石に小児科医に化けたときには無理があった感じだけど。
楽しめたのはフランクとカールの駆け引きか。
目の前にいるのに「自分は捜査官。犯人はもう逃げたみたいだ」と誤魔化したのは、すごかった。
身分証とか出すべきところで、出さずに済ませた話術にビックリ。
最後はフランクとカールが本当に信頼していたんだとわかって、ちょっと感動。
最後にちゃんと職場に帰ってきたときには、ちょっとかっこよかった。


総合評価(5段階) ★★★★☆