ロスト・メモリーズ

ロスト・メモリーズ 特別版 〈2枚組〉 [DVD]

ロスト・メモリーズ 特別版 〈2枚組〉 [DVD]

 韓国のトップスターに登りつめたチャン・ドンゴンと、仲村トオルが共演した近未来アクション。1909年の伊藤博文暗殺が失敗に終わり、朝鮮半島を含む東アジアが日本の領土になっているという設定の2009年。挑戦独立の気運が高まるソウル(京城)で、テロと闘うJBI(日本警察局)のふたりの警官の攻防と、歴史の裏に隠れた陰謀を描く。

「仮に伊藤博文の暗殺に失敗したら……」という設定から、かなり突飛な感じの映画。
まず結論から言うと、まあまあ楽しませてはくれたと思います。何度も見たいとは思いませんが。(えー

とりあえず犯罪者だからって、全員抹殺とかやめようぞ。(-_-;)
銃撃されてるからとかならまだしも、もう武器が無い人まで撃たなくても。
まあそう思うような映画やら、ドラマはいっぱいありますけど……。
あと日本人は徹底的に悪く演出されてたなあ……まあそんな感じがしてたけど。

韓国人俳優の日本語は苦しいというか、面白いというか……お疲れ様でしたという感じ。
それでよく会話が通じるな、とか、何度も思ってしまいましたよ。(滝汗
植民地下という雰囲気を出そうと思っていたのかもしれないけど、かなり苦しかったかと。
(確かに昔から植民地だったら、そうなのかもしれないけど……

ラストは「何!!!!(゜∇゜*)」とちょっとだけ驚いたのですが、冷静に考えると無理やりだな。
韓国側に配慮したという感じをちょっとだけ受けました。(^^;)

ツッコミどころが沢山ありましたけど、チャン・ドンゴンは結構良かったと思う。
日本語が複雑だったのは同じですけど、終盤韓国語で演じてるときには、
日本と朝鮮の狭間で揺れる気持ちを表現出来ていたと思います。
これからも頑張ってや、チャン・ドンゴンさん。ヽ( ´¬`)ノ

あと驚いたのが、歴史紹介(伊藤博文生存)で、韓国人のサッカー選手が青いユニフォームだったこと。
日本と韓国で一緒にチームを作ったら、きっと強いんだろうな、とか思ってました。(^^;)(ぇ