Rozen Maiden (5)
- 作者: PEACH-PIT
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: コミック
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最初のめぐの話は驚いた。
「死はあまりにも甘美な誘惑よ。一度きりしか味わえない甘い果実」
こういうことを言われると、死ぬことに納得してしまいそう。いや、ダメだけど。
「病院食なんてゲロみたいなもの とても食べる気がしないの」
このセリフも素敵なお言葉でした。(えー
水銀燈が、めぐにとっての天使になれるといいのだけど。水銀燈もきっと救われる。
水銀燈の評価が変わった。可哀想なイメージが強くなったよ。
アリス・ゲームは厳しくもあり、悲しい戦いなんだなあ。そう感じた。
ジュンの過去を記した話は重かったな。
自分にも似たようなことがあったから。もちろんジュンの方がきついけどな。
別に先生の言っていることは間違っていないとは思うんだけれど、
何故か「偽善」という言葉が浮かんでしまう。
本人の気持ちを考えずに「皆に紹介しないと」という衝動だけで勝手に作品を公開するは、
最後は講堂で紹介してくれてるしな。嫌だ、嫌だ。
登校拒否にまでなったのに無神経な家庭訪問。そして、誠意のない寄せ書きと手紙。
こういう教師だけはマジで苦手。