浪漫倶楽部(1)・(2)

浪漫倶楽部 1 (BLADE COMICS)

浪漫倶楽部 1 (BLADE COMICS)

浪漫倶楽部 2 (BLADE COMICS)

浪漫倶楽部 2 (BLADE COMICS)

天野こずえさんが以前描いた単行本を新装して発売したもの。読んだことがなかったので購入しました。
お試しというような気持ちもあったけれど、読んでみると面白かったよ。
いろんなところにに「ARIA」で見たようなおもしろ顔(?)があって、笑っちゃいました。
特に部長の綾小路とか、泉行の姉・真斗とかは、某キャラを思い出させるおもしろ顔をしてましたよ。
あと感動したり、ドキドキさせられるシーンが多くて、ちょっと意外でした。
何だかギャグが多い漫画というイメージを抱えていたからさ……。いい意味で驚いた。
気に入ったのは以下の話

  • 雨のロンド(1巻)

  • 月夜初登場の話。泉行と同じように怒り、笑いました。心が開けるっていいな。
  • 消えゆく想い(1巻)

  • 最初は爆笑。「彼女ぐらいいるのだ」と言って「世紀末的な嘘」とか言われてるし。
    「恋人にしてください」という発言を聞いたときの、部員の反応も同じく。(ぉ
    その後は感動に一直線。ラストはちょっと泣いたよ。
  • 秋色の別れ(2巻)

  • 猫さんの話っていうのは、自分弱いんだよなあ。
    悲しい結末になることはなかったけれど、別れるシーンはちょっとさみしかったな。
    やっぱり猫さんはいいなあ……。(*´Д`)
  • 勇気の贈り物(2巻)

  • 瑠佳と自分にダブる部分があってびっくり。そうそう会話がもたないこと多いよ。
    今でも人にどう話せばいいのかわからないことがある。
    同じ話をするわけにはいかないから、結局は黙っちゃうんだよな。
    ペンギンが喝をいれられるというのは微妙ですけれど。いや、いい話でした。
  • 聖夜の願い(2巻)

  • せ……セリフがくさすぎるわ。こんな言葉発してみたいけれど。(ぇ
    「ボクはキミだけのサンタになろう」か……いいセリフだなあ。にやけまくりでした。
    あー、こんな言葉を言うような、出会いとか、相手とかほしいなあ。くすん。