スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

スター・ウォーズ エピソード3/シス

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映画館で鑑賞。こんなに長い上映時間は初めてなので、身体が痛くなったよ。くすん。
上映前の広告が異常に長かったな。ちょっとゲンナリ
スター・ウォーズのような大作で宣伝した方が宣伝効果が大きい、というのがあるのだろうけど。
余談はここまでにして内容の感想を。ネタバレを含みますので、あしからず。


まずは全体的な感想。不満もあるけれど、面白かったですよ。
これからは帝国の時代になるので、いい終わり方は絶対にしないとは思っていたけれど、
やっぱりバットエンドはちょっと落ち込んじゃうな。
最後のルークとレイアがそれぞれ預けられるシーンでは、希望を感じさせてくれた。
これを見ちゃうと、またエピソード4とかを見たくなる。
グラフィックはすげぇーな。これはエピソード1〜2でも同じだったけど。
やっぱり映画館で見ると、その凄さが一段とわかるな。
残念だったのは、全体的に急ぎすぎていた気がするところ。何も知らない人がみると、混乱するよ。
2つに分けて制作するのは大変だけど、もう少し長くして深く描いても良かったと思う。


アナキンはかっこいいなあ。すでにダークさが見えているのが、素敵。ああなりt(殴
あの父からルークが生まれたことに、いろんなツッコミがあるけれど、それは言っちゃダメ。(痛


議長が笑ってた。雑誌で見たとおりだ。まるで戦いを喜んでいるみたいだ。
スター・ウォーズでは、こういう細かいところに意味を込めているのが多い気がするな。
そういう細かいのって1回見ただけじゃ、なかなか見切れないんだよな。


R2−D2、強っ。全作では空を飛んでいたけど、今回はそれ以上。
電撃を出すのはずっと前からだったけど(シスっぽい?)、石油的な物を放出して着火とは!?
そのときのR2−D2は、してやったりな表情をしていた気がする。(ぇ


議長はどこでそんなことを知ったのか。特にアナキンの夢のこととか。
まあ「心を読めます」と言われれば、「まああの人なら」という感じがするけれど。
細かいところかもしれないが、もう少し深く教えてくれてもいいのにな。
逆にジェダイ評議会はアナキンの心の変化を読めなさすぎ。ちょっと矛盾を感じた。
特にヨーダにはその辺りをもっと早く察してほしかったな。


ジェダイ狩りは、ちょっと見ていて辛かった。あんなにあっさり倒されていくとは。
特にジェダイテンプルでパダワンが倒されていくところは……ショックだった。


ヨーダのほふく前進に爆笑寸前。意外と可愛かったよ。(きゃ


ダース・シディアスはもちろん敵なのですが、その策略家ぶりはすげぇーな。
特にメイス・ウィンドゥと戦っているとき。あんな懇願の仕方はずるいですよ。皇帝。(ぇ
彼を演じているイアン・マクダーミドを意外と気になる俳優に加えとこう。


メイス・ウィンドゥとダース・シディアスヨーダダース・シディアスはいい戦いだったけど。
最後のアナキンとオビ・ワンの戦いは、ちょっと微妙。途中まではいい戦いだったのに。
決着があっさりし過ぎだったということはないか?そんな終わりなの?

アナキンの最後は壮絶だったな。顔が、目がやばかったよ。あれで生きてるのは謎。

そして、去り際のオビ・ワンのセリフには、感動。

「選ばれし者だと信じていたのに!!!!」
「弟のように想ってたのに!!!!」
「愛していたのに!!!!」

戦闘の途中で言うのかと思ったら最後だったのか。てっきり最後の説得かと思ってた。
残念ながらアナキンが「フォースに安定を」もたらすのは、まだ先のこと。


「綺麗に治療してからダース・ベイダーにしようよ」とツッコミをしたのは、自分だけではないはず。(ぇ


ジェダイがこのような結末を向かえたのは、あまりに厳格すぎたからではないか。
それにアナキンは疑問を感じ始めた。同時にパドメとは隠れて生活してるしな。
締め付けられるだけで、なかなか認められないというのはきついよな。
その点で変化したのが、小説で出ているルークを長とした新しいジェダイアカデミー。
年齢制限とか結婚に関することとか撤廃されているらしいですぞ。


やっぱり見たいな、エピソード7。無い?